スマートワークの推進で仕事を共有する太陽生命

従業員数が11,370名と巨大な企業であるとも言われている太陽生命は、働き方に対しても強い関心を持っている企業としても知られているようです。人の良さと働きやすい環境が魅力だと言われている太陽生命のワークライフバランスの充実度とは、どのようなものなのでしょうか。

まず、太陽生命で働いている社員が感じているのは、上司や先輩がとても気さくでにぎやかだという印象です。上司との距離が近いため、仕事だけではなくプライベートも相談ができるという環境は、家族に近いと感じる人もいるようです。そのため、働きやすさに直結し、効率的な仕事にも結び付くようです。上司や先輩は視野が広く、悩んでいたり迷っていたりしていたときに適切なアドバイスをしてくれたという声もあるように、太陽生命ではオープンな社内環境が魅力的だと思っている人がいるそうです。

また、社内制度が充実していることも、働きやすさに関係しているようです。たとえば、小さな子どもがいるという社員は育児に取り組まなければなりません。また、パートナーが単身赴任をしているという環境の場合、仕事に集中しづらくなってしまうという人もいるかもしれません。しかし、制度を積極的に利用することで、太陽生命でしっかりと働けるという可能性もあります。たとえば、出産後は育児休暇を1年間使い、大きくなるまでは時短勤務で働くなど、ライフイベントの推移によって働き方を変えることができる魅力も見逃せません。また、子どもの学校行事は平日に行われることもあります。そのような場合にはフレックス勤務屋半休で対応することもできるので、はじめは育児と仕事を両立することができるのかと不安だった社員も、バランス良く自分の居場所を確保できると語っているようです。また、仕事や家庭、趣味などの自分の世界を複数持つことで、気持ちや時間を分けることができ、それがリフレッシュにも繋がっているようです。

スマートワークの推進は太陽生命の社内環境を変化させたようです。お互いが担当業務にとらわれることなく仕事を共有することで、相互に支え合うようになったという声もあるように、仕事の進め方自体を変化させて能率的に動こうという考えになっているという太陽生命。このような動きや社員の生活を充実させるだけではなく、会社として顧客に満足度の高いサービスを提供することにも繋がります。横の繋がりで仕事を共有することで、担当者がいないと何も仕事が進まないという事態もなくなったようです。

太陽生命は人柄を重視した採用方法を行う

東京都中央区日本橋に本社を置いている太陽生命保険株式会社は、その他にも、北海道や東北、関東、近畿や東海、中国・四国、九州にも支社を置いています。創業1893年という歴史を持つ太陽生命株式会社は、働きやすい職場環境をつくるためにどのような取り組みを行っているのでしょうか。

太陽生命は長く働いている人が多いようです。その理由のひとつに職場の雰囲気が良いということも挙げられます。採用試験に筆記試験がなく面談のみ行われる太陽生命株式会社は、それだけ人柄と人間性を重視しているとも言われます。そのため、入社してからも、お互いが尊重し合える関係を築き上げやすいそうです。

また、働き方に対する考え方を改革している点も見逃せないです。スマートワークの推進を徹底していることによって、自分の力だけではなくお互いが情報や業務内容を共有して仕事を行います。そのことによって退社時間が短くなり、ゆとりがある生活を送りやすくなっているそうです。家庭の事情でどうしても休まなければならないというときでも対応ができるような仕組みがつくられているということも魅力的です。一般的に「残業しているほうが偉い」という風潮が強い日本の職場環境ですが、太陽生命保険株式会社は違います。上司を中心として17時のチャイムがなると一斉に帰るという雰囲気がつくられているので、逆にしっかりと業務時間内に仕事が終えることのできる効率的な働きぶりが求められるそうです。

太陽生命について詳しく見る

太陽生命保険株式会社では、このようなスマートワークを推進するために各種制度を充実しています。子育て支援に対する取組みも積極的に行っており、そのことを東京労働局長から評価されています。「基準に適合する一般事業者の認定」を取得しただけではなく、2015年には「プラチナくるみん」というより高い水準で取り組みを行っている企業に送られる認定を取得しています。また、2016年からは介護休業・介護休暇制度を拡充して、仕事と介護の両立も積極的に取り組んでいるそうです。

太陽生命保険株式会社は、東京だけでなく全国的に企業活動を展開している企業です。その太陽生命保険株式会社では、職場の雰囲気が良いという特徴があります。筆記試験ではなく面談を繰り返し行うことで、社員の人間性を重視して採用を行うという採用方法も、そのために行われているそうです。また、スマートワークの推進や各種制度を充実させることによって、社員が生き生きと働けるように真剣に取り組んでいるのが太陽生命保険株式会社だと言えそうです。

全社員が育児参加することを目標とする太陽生命の取り組み

今後の成長の基盤になるような「顧客」「従業員」「社会」というそれぞれの視点から目指す企業像を具体的に表現して、企業としての目指す方向性を明確にしている太陽生命株式会社の経営ビジョン。それは、高品質なサービスを通じて、顧客に必要とされ、愛される会社を目指すこと。そして、顧客に関する感謝の気持ちと、仕事への誇りを大切にすること。さらに、広く社会に役立ち、確かな未来に貢献する会社を目指すことが挙げられます。

このような経営ビジョンを持っている太陽生命保険株式会社では、全社員が育児参加しやすい環境を整備しています。従来、子どもが三歳になるまでの間、育児休暇を取得でき、出産後6週間以内に開始した連続する2週間の育児休暇期間については給与を支給するといった手厚い育児休業制度を実施しています。これは法令を上回るもので、太陽生命保険株式会社の女性社員は育児休暇を取得しており、その取得率はほぼ100%だそうです。

しかし、太陽生命保険株式会社では、女性社員だけではなく男性社員にも注目しました。2017年に男性社員がより育児に参加しやすくなる環境を整える「育児参加のための休暇」というものを導入しています。業務繁忙期での取得や分割での取得といった従業員からの要望を取り入れており、育児と仕事を両立するサポートとなっているようです。

太陽生命保険株式会社が導入した「育児参加のための休暇」はどのようなポイントが挙げられるのでしょうか。これは、配偶者が出産して3歳に達するまではいつでも取得が可能です。その上、本休暇取得中は給与が全額支給されます。さらに、業務の忙しさに合わせて計画的に取得することも可能になっています。通算で10日の休暇が取得できるので、分割で休暇を取るということも可能です。そのため、出産したあとの退院に付き添ったり、役場の手続きなど平日でしかできないこともこなしたりすることが可能になります。さらにお宮参りや七五三といった育児イベントも参加しやすくする制度が「育児参加のための休暇」です。

確かな経営ビジョンを持っている太陽生命保険株式会社では、全社員が育児参加しやすくなる環境をつくっています。女性社員の育児休暇の取得率はほぼ100%で推移しており、子育てがしやすい職場環境とも言えるようです。さらに、男性社員にも育児参加がしやすくなるような制度も導入しています。このことによって太陽生命は夫婦ともども育児がしやすい職場だと言えるそうです。

シニアに優しい太陽生命保険株式会社

少子高齢化社会は、現在の日本の問題として大きくのしかかっています。現在の日本国内では、介護を理由に離職するという人が10万人もいるほどです。このような環境を憂えていると言われている太陽生命保険株式会社では、業界トップレベルの介護支援環境を実現しています。介護と仕事という難しい両立をサポートするために、太陽生命保険株式会社では様々な施策を行っているのです。また、今後高齢化社会が進展する中で、従業員の介護支援は大切な課題のひとつだと言われています。いろいろな人が働きやすい環境を整えることで、ダイバーシティを推進させることにもつながるのです。

そもそも、太陽生命保険株式会社では、以前から介護に関する休業取得期間は法令を上回る対応をしています。しかし、2016年に介護休業・介護休暇制度を業界の水準を大きく上回るものとしたことで、従業員だけではなく、その家族にも優しい会社になるという思いを具体化することに成功したのです。太陽生命保険株式会社は「シニアの顧客に優しい生命保険会社」を目指しています。それだけに、このような取り組みが必要であるという声も聞かれます。

では、2016年に太陽生命が行った介護休業・介護休暇制度の改正とはどのようなものなのでしょうか。主なポイントのひとつ目は、無条件で介護休業を取得できる対象者の範囲を大幅に拡大したことが挙げられます。祖父母や兄弟姉妹、孫を対象に介護休業を取得するときには、以前は「同居かつ扶養」という条件がありました。今回の改正でこのような条件は撤廃されています。取得期間については、介護休業については1年間から3年間に延長、介護休暇の取得期間は年5日、2人以上は10日といったものから、年30日に拡大されています。また、この介護休業は1回の取得を3回まで分割して取得することができるようになりました。さらに休暇は1日単位だけでなく半日での取得も可能となりました。これによって介護に伴う通院や役所の手続きに役立つという声も聞かれるようです。

太陽生命株式会社は介護支援に力を入れています。元々法令の基準を上回っていた介護休暇や介護休業の取得期間ですが、2016年に改正したことで、その水準は高いものとなったのです。この理由としては、太陽生命保険株式会社が「シニアの顧客に優しい生命保険会社」を目指しているからだと言われています。超高齢社会を迎える日本の現状の中で、このような考え方を持っている企業に勤める従業員としては、安心感があると言えるでしょう。

女性の輝ける職場環境をつくる太陽生命

創業1893年という120年以上の歴史を持つ保険会社の太陽生命保険株式会社は、保険持株会社として日本ではじめて株式上場に成功しました。従業員数は11,370人名で、保険料等収入は6,543億円です。このような太陽生命保険株式会社は、女性管理職比率が20.1%です。この数字の秘密とは一体どこにあるのでしょうか。

女性の活躍を推進している太陽生命保険株式会社。この企業では、女性の活躍に向けた取り組みを推進するためのプロジェクトチームを設置しています。また、それだけではなく、積極的な管理職登用と育成、また、子育てと仕事の両立を支援する制度の充実、さらに意識改革を中心に行っています。

積極的な管理職登用と育成について、キャリア形成を支援する研修を太陽生命保険株式会社では実施しています。このことにより、一般職からエリア総合職への職種転換制度を活用しているのです。また、従来総合職に限定されていた育成機会等のあり方を見直すことで、管理職候補になる女性職員の選抜研修などを充実しています。多様な業務経験機会の提供として、社内留学やグループ人材交流などを実施しているため、積極的な女性の管理職の育成や登用が可能となっているようです。このような施策により、2017年の4月にははじめて女性執行役員が誕生しています。

また、太陽生命保険株式会社では、女性の継続的な就業を支援する仕事と育児の両立支援制度を充実させています。育児休業制度は満3歳に達するまで継続することができ、短時間勤務制度は小学校入学直後の4月末まで続けることができます。このような制度の導入だけでなく、積立傷病休暇制度という、子どもの看護や家族の介護に使うことのできる制度も導入しています。フレックスタイム制度を拡張することで、より柔軟な勤務態勢が整っている太陽生命保険株式会社は、子育てと仕事が両立しやすい環境が整っているようです。

また、このような取り組みは、太陽生命保険株式会社としての意識改革によってもたらされているものだと言われています。女性セミナーやグループ役員・部長セミナーを開催することによって、女性職員と男性職員の意識を変える取り組みを行っているのです。「性別・職種による職務・職責への心理的な壁」を撤廃するための取り組みを実施することで、太陽生命は女性の働きやすい環境をつくっています。

女性の管理職比率が20.1%という太陽生命保険株式会社。この企業では、様々な取り組みを行うことで女性が輝ける職場づくりを目指しているそうです。